サービスニュース-第51巻 第7号-1

来たる１０月６日（火）、第十六回の公開講座を開催いたします。
考えてみれば、この１６年間、市場は低迷、業界は縮小と感じられ、低価格化に走る傾向がありました。
そのような状況の中にあって、自社の歩む方向を見失ってしまった方々が多く見受けられます。しかし、そうであっても独自の主張・体質を作りあげられて、多くのお客様の指示を受けることを得た会社もあるのです。
今問われているのは、今までの反省ではありません。自社が、いわゆる市場の崖っぷちといわれる２０２０年以後、生き残って行く体質・体制になっているかです。今回お集まりの方々の中には、このための体制が整っている『勝ち組』と、いまだに体質が改善できてない方や、進むべき方向性が見いだせない『負け組』がおられるのではないでしょうか。
勝ち組と云われる方々も、自分だけが生き残っても、市場の極端な縮小は業界の活気を失いますので望むところでは無いはずです。
勝ち組は『敵に塩を』、負け組は『生き残りの方策を』。呉越同舟、この集まりが皆様方の五感を刺激して、奮起の一助となることを期待して、開催させていただきます。
公開講座をご静聴いただくと同時に、懇親会での一層の盛り上がりを期待してやみません。

詳細は、サービスニュース№５１－６－１→http://morri.co.jp/service.html?id=45をご参照下さい。

古い言葉ですが是非にも『ご来籠下さい』。（時代小説の読み過ぎ？）

クリーニングに商品を出すと、当然のごとく接客が一番問題になります。次いで、納期、商品（包装→前立て・衿の仕上がり→ボタンの脱落・カフスの仕上がり→汚れの脱落→糊付け・肌触り→その他）の順となります。
このように見ていくと、キレイに洗われているかどうかは問題となりにくいのです。これを逆に見ると、一番手抜きしやすい・解りにくいのが、「洗う」ことなのです。
そこで、当事務所の近隣店舗・会社４軒に商品を出し、洗浄を含めたテストと従来の仕上がりのチェックを重ねてみました。
〔結論〕
データ数が少ないので、厳密な評価とはならないでしょうが、各社の傾向が出ているように感じられました。
洗浄評価は、反射率の比較と目視のうえの評価としました。黄変は数字の違い以上に目視で違いが解りました。

　　　　　　　　　　　　　図表１－１　　　 白度、黄変、蛍光白度の反射率による比較

恐竜がキャラクターの「福井県」、この「ゆるキャラ」を使うことができないかと役所に相談したら、条件・範囲はあるようですが基本的には使うことが出来るとのことでした。
この種の例では「くまもん」が有名です。福井も同様な考え方のようです。
アイキャッチャー、ペットマーク等が独自で作れないのなら、無理をしないでこのような活用方法も考えてみてはいかがでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ジュラチック王国の人々＞

前回のサービスニュースで、最近のお客様はカウンターが空くのをお待ちになるときには「スマホ」をされている。と時代を教えられたと記しましたが、考えて見るとこの手の問題を指摘されたことに多々思い当たるのです。
「近くに銀行知らない？お金をおろさなきゃ」といったら、娘に「目の前にコンビニがあるじゃない」と言われました。コンビニ、スーパーなどにＡＴＭがあることは知っているのですが、とっさに思い浮かばないのです。
「最近、ハガキのやりとりをする相手が出来たのは良いけれど、切手を買うのに困ってな」。「先生、切手ならコンビニに売ってますよ」と言われ、ぎゃふんでした。
よくよく振り返ってみれば、身近の変化について行けてないのです。固定観念と簡単に言いますが、よっぽど柔軟に構えていないと、今後ますますこのような状況は増えると想いました。
クリーニング以外では「まったくダメな私」今後とも一層のご配慮を頂き、よろしくご指導下さい。
 

先日、出張の途中で福岡に泊まることになりました。予約がチョット遅れたのですが、夏休みと重なっていつものホテルが取れませんでした。
そこで「ホテル日航福岡」に泊まったのですが、「おみやげ・ふくや明太子引換券」「博多ラーメン一杯・無料食事券」「レストラン・ディナークーポン１０００円割引券」「朝食５００円引きクーポン券」。
日航がここまでする！とびっくりしたと云うべきなのか、
日航がえらく安っぽく感じたと言うべきなのか。