サービスニュース-第53巻 第1号-1　（年頭ご挨拶・H29年度ｸﾘｰﾆﾝｸﾞ勉強会ご案内）

業界は、厳しさをますことは必定ですが、この中を歩いて行くのはご自身です。ご自身が歩もうと努力をされない限り、だれも助けてはくれないのです。
一歩を踏み出す「勇気」をお持ちください。
 

まだ、踏み出せないで躊躇している方がおられますが、時間は待ってはくれないのです。ぜひ、自身の判断で踏み出してください。
当事務所、旧年中は皆様方に大変お世話になりました。また、いろいろ苦言を呈することになりましたが、これもひとえに「少しでも良くなって欲しい」という、お節介だとお許しください。
本年も、旧年同様に厳しく、明るくと心がけ、仕事に、遊びに前向きでありたいと思っております。
 

「クリーニングの理論と実際」を教科書とした、クリーニングのための基礎的勉強会を、今年度から勉強会会場より「ライブ配信」することになりました。
会場でのご参加、申し込み期限を過ぎていますが、会場参加者が多い方が活気づきますのでおおいに歓迎します。
また、ネット配信講座は期限をもうけておりませんで、随時受け付けております。ご参加お待ちしています。
なお、ライブ配信はオリエンテーションをかねて、最初の３講座受講は必須ですが、その他は、受けたいと思われた講座をお取りいただけるように、講座を選択出来るようにしました。
また、講座の内容を充実させるべく、住連木まさし氏、中島啓介氏、稲田裕義氏、山田聡一氏、徳田二朗氏、井藤みどり等多才な講師陣をお迎えしました。
お問い合わせは、オフィス毛利 E-mail;jimu@morri.co.jp まで。

従来、この会に出たくても遠すぎてという声がありましたが、これを機会にぜひご参加ください。

私がこのアップに気付いたのが１２月２１日でした。チョットFaceｂook 上の日付を失念しましたが、そう大きくは違っていないと思います。
この表示、家庭洗濯（×）、ドライクリーニング（○）、ウエットクリーニングダブルアンダーバー（○）となっていますので、通常ドライクリーニング処理ということなので問題はないのですが、家庭では扱えないと記されているのがうれしいではないですか。
従来ですと、手洗い（○）となるところですが、家庭洗濯（×）と示されているのです。
岡崎氏、見つけた時はさぞやうれしかったことでしょう。業者としてはこのような商品は大歓迎です。
 

ワイシャツが着用・クリーニングの繰り返しによってどのように変わっていくのか、テストをしてみることにしました。同時に、同一のワイシャツを、同一のクリーニング社（工場）に出すことによってどのように違うのかテストをすることにしました。
テスト環境
①鎌倉シャツで同一のシャツを用意する。１０枚用意しました。
②着用者は毛利春雄とする。
③テストは事務所近隣のクリーニング店とする。
④着用は１回（１日）とする。
⑤平成２８年度１月より始める。最初は５着（５社）をテストします。
⑥テスト基準は、以下の別紙のように定めました。

ワイシャツ・クリーニング評価テスト・評価基準　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成28年12月29日

期限は、その社に出したワイシャツがいずれかの箇所に損傷が見られるまでとします。従来のワイシャツを着用しないとしても、最低でも１年以上の長丁場になると思います。ただし、ワイシャツに変化が見られればその都度経過を、サービスニュースで報告します。