クリーニングのトータルコンサルティング
2015年12月08日
先日、ダイワロイネットホテル高松でチェックインの時にフロントに水を置き忘れました。
部屋に入るとすぐに、届けてくれると電話があったので、たかがペットボトルの水、普通なら「お預かりしておきますので、後で取りにお寄りください」と言われるのではと考え、申し訳ないとドアの外に出ました。
廊下を走って届けにきてくれました。私のために一生懸命に感じて感激しました。態度・姿勢ってこんなにも人の気を引き付けるのかと、あらためて気付かせられました。
私達も、カウンターの人の姿勢が、お客様に持っていただける印象が大きく変わることに留意して、カウンターの人々と話し合って下さい。
接客が大事だと言われていますが、接客とは接客の姿勢(ボディランゲージ)も忘れないように伝えてください。
全席喫煙のレストラン!!!
新神戸、新幹線乗り口のある3階の西の端に「全席喫煙」のレストランがあります。
ドイツには『当店では音楽を流していません』という喫茶店があったり、アメリカでは『全席喫煙の飛行機』があるとか時々時流に逆らったサービスを展開している例を聞きますが、我が国では始めて目にしました。
全席喫煙とあると、モウモウとした、たばこ臭い店内を予想するのですが、これが殆ど臭わないのです。
私は、タバコをやめて15年以上、人の吸うのは気にならないほうですが入る前はチョット気になりました。しかし、タバコを吸っている人はいるものの「どこが違うの?」という感じでした。
工夫ですよ、新たなサービスの切り口を感じました。
それも改札内に1カ所、駅ビルに 1カ所の2カ所です。
乗降客数から見て如何にも少ないように感じたのですが?。さらに、今日は改札内のトイレが工事中です。あの新神戸にトイレが1カ所(小便器3、大便器2)しかないのです。そりゃ混雑しますよ!!!。
2時間も3時間も走る特急列車(やくも、はくと、サンダーバード)には、「車内販売がありません、車内に自販機もありません」という状態、これで乗客サービスを考えているといえるのでしょうか。
私鉄の方がよほど乗客サービスを考えています。いくら儲からないことはしないと言ってもチョットやり過ぎでない?。
地下鉄・新神戸駅構内のトイレの表示、とても明快でした。いろいろな表示、格好良く作るのは良いのですが、結局解りにくく「トイレ」と書いて張り紙してあるような例が多々あります。
写真2-4 地下鉄新神戸駅のトイレ |
クリーニング発祥の地として、1859年(安政6年)、横浜市本町5丁目にて「外国人衣類仕裁洗張・青木屋忠七」とされています。
最も、これにも諸説あって、長崎で技法を習得した熊本人・渡辺善兵衛が横浜市太田町7丁目とか、長崎にはもっと前から西洋洗濯はあったといわれています。
しかし、日本人が業を行ったとして記録がハッキリとしているものを順に上げると、以下のようになると思われます。
1859年 安政6年 横浜本町 青木屋忠七
1861年 文久元年 横浜本町 平野や惣次郎
横浜本町 油屋市太郎
1862年 文久2年 横浜南仲町 大和屋徳太郎
横浜弁天通 田辺屋甚四郎
横浜州干町 蜂屋十助
長崎市内 「嘉平」
1865年 慶応元年 横浜元町 清水屋・脇沢金次郎
☆埋もれている記録もアルかも知れません、何か、お心当たりのある方はお 知らせください。
先日、白馬で贅沢な一夜を過ごさせてもらいました。
写真2-5 |