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サービスニュース-第51巻 第9号-1

2015年11月05日

大阪の展示会に思うこと

最近の展示会は、クリーニング業者が行うという空気が薄れてきて、大変良いことだと感じています。
前々から、自動車ショーをドライバーが主催したり、グルメショーを食べる側が主催することは無いのに、何故クリーニングのショーだけがこのような形を取るのか、これは不自然だと感じていました。
これに従って展示会の中味も変化しているようで、業者にとっても何よりのことだと思っています。出来れば、欧米のようにリネンサプライ、コインランドリーの業界も巻き込んだショーに戻れたら、私達の視野も広がり、多様な刺激を受けるようになるのでは無いでしょうか。
大阪展示会の成功を、心からお祈りいたします。
開放型乾燥ボックスが㈱三幸社より販売されます。詳細は51-9-2。

 

チョット心配しました

先日、ATTS(繊維製品技術研究会)・関東情報分科会というところでお話しをさせてもらいました。
ATTSとはカケン、ボーケンという繊維製品の検査協会、オンワード、山陽商会等アパレルのメーカー、ライオン、花王等加工剤メーカー、伊勢丹、三越等アパレル販売の会社等々が技術情報交換の場としての会合とのことでした。(名前は名簿から無作為に抜粋したものです)
演題は「クリーニング業の生いたちと現状」ということでしたが、内容については事前にアンケートが取られていて、その多くが新JISについてのことでした。
これにしたがって、「日本のクリーニング業の生いたち」「クリーニング業界の現状」「新JISに対するクリーニングの現状」をお話しさせてもらいました。
お話し後の皆様からの反応は、従来知っていた・聞かされていたクリーニング業界とは違った側面もあるのだと知っていただけたようでした。
しかし、新JISの質問では、『ドライクリーニング「可」、タンブラー乾燥「不可」のラベルを付けてはいけないのですか?』というようなものや、『ドライクリーニング「可」、「自然乾燥」を付けざるおえないものがある』ということが出ました。
いくら、直接ラベルを付ける方々ではないとはいえ、チョットお粗末な質問だと感じると同時に、検査機関の方々もこの程度の認識なのかと思うと、実施後のトラブルは避けられないように不安になりました。
 

言い訳です

10月はチョット出張が多く、サービスニュース・ブログが更新できませんでした。
私は、原稿を書くのが遅くて、新幹線や飛行機の中でパソコンを開いて仕事をすることがどうしても出来ません。ノートにメモ・写真を残しておいて後で原稿に起こす方法を取っています。
従って、10月の「第16回毛利春雄セミナー公開講座」の検証も出来ないまま過ごしております。
今回のサービスニュースも最低限度の連絡だけとなりました。大変申し訳ございません。
公開講座のことは、ニュース性だけではありませんので、追って記載したいと考えています。また、ブログは私の記録でもありますので、自分のためにも埋めておきたいと考えています。
 

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