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サービスニュース-第51巻 第7号-2

2015年09月02日

ワイシャツの前立ての縮み

ワイシャツの縮みというと、衿、カフスの縮みの問題と同時に前立ての縮みの話がされます。
衿、カフスの縮みは、トップヒューズによるプレスの影響もあるかも知れませんが、前立てに関しては要因が異なります。
前立ての縮みは、縫い糸のテンション(張り)の調整が出来ていない(糸の針が強い)事によっておこります。このため、縫いの部分が多いボタンホール側(上前)に起きて、ボタン側にはおこりません。
30年以上前にテストした事があるのですが、その時のデータが紛失しているので、再度テストを行いたいと思いました。
実際に前立ての縮みの生じたもので実証したいので、何らかの理由でお手元に縮みの生じたシャツをお持ちの方に、このシャツをご寄付いただきたいのですが。ご協力をお願いします。
テストは以下のように行いたいと考えています。
☆縮みの出たワイシャツ
    ①前立てに蒸気を多く当てて引っ張りプレスする。
・どの程度戻るかのテスト
  ②前立ての縫い糸を解き、前立てを比較する。
・解くだけで寸法が戻るかのテスト
  ③前立てを解いたシャツを洗浄する。
・前立ての寸法を比較する
 

「なに!この仕上げ」

あるクリーニング店から返ってきたズボンを履こうとしていたところ、後ろから見ていた、妻が叫んだセリフです。続けて「本当にクリーニングに出したの?」、あわてて脱いだズボン、後のポケットをみて見ると、ヒドイ状態でした。
確かに、腰の部分にはプレスをしませんし、パンツトッパーではこの部分にはあまり蒸気が当たりません。でもチョットヒドイ状態です。
せめて、この部分にアイロンをする、特別な仕上げをする、洗浄前に霧を打つ等々、方法はあるはずなのですが?。
もうチョット着る人の身にもなって下さい。
 

写真2-1 チョットひどい仕上げ?
写真2-1 チョットひどい仕上げ?

キチンとつるして

「いかにもお座なりの仕事」と見える製品です。
このような商品を製品として渡されると、クリーニングに従事されている方々が「働かされている」「いやいや仕事をしている」と云うように感じられるのです。
このように人を働かせている、クリーニング管理者のレベルの程度が疑われるのです。ちょっとは考えてください。

写真2-2
写真2-2
チョット・キチンとつるしてください
チョット・キチンとつるしてください

あるクリーニング工場の作品です。

背中の真ん中に、ダーツを入れて全体のタタミ幅を狭くしたつもりでしょうが、着用者としてはあまり気持ちのいいものではありません。
確かに、私は人よりも太いですが、私程度のシャツを着用する方はいくらでもおられるはずです。最近は幅広にたたまれている会社も多いようです。
せめて、このようになると説明があるか、金銭はかかるが他の方法にしませんかと相談がほしいものです。
 

写真2-3 背中のダーツ
写真2-3 背中のダーツ

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