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サービスニュース - 第50巻 第3号-2

2014年04月01日

ホテルの洗濯代行

先日、ウォシュ&フォールドの洗濯代行を見学させていただきましたが、昨年、ビジネスホテルで「洗濯代行」が宣伝されて、多くの方が利用されているのを目にしました。
目にしたのは、地方都市の駅前中堅ビジネスホテル(部屋数200)で、長期滞在の方が多く見られました。
私が宿泊したときに数えてみると、1日の利用者数(30~40)と推定しました。思ったよりも多くの方が利用しているように感じたのですが。
料金500円は自身でコインを使用したときの料金より200円程度高いはずですが、出し入れの手間、時には機械の空くのを待つ、畳むという事、仕事に出ている間に出来上がる、を考えると断然お得という感じがします。

これで良いと思っているのですか

リネットの出来上がりがひどいと批判しましたが、下の写真は当事務所の近くのクリーニング店舗に出したワイシャツです。
この会社の経営者は、このようなシャツがお客の元に届けられていると承知しているのでしょうか?この会社の経営者はこのシャツを着ると言うでしょうか?
お客様を集めることには熱心ですが、お客さまが離れていくことには感心が無いのですか。集める⇔離れるの繰り返しがどれだけ無駄な労力だということが理解できませんか?
ウォシュ& フォールドの山崎社長は、「お客さま殆どがリピート客で、宣伝らしい宣伝は開店初期以外は殆どしていません」。この言葉を考えてみませんか?

人がいなくて?

「人がいなくて」このところあちらこちらで聞く言葉です。しかし、他の業界、社会を見渡して、私達の所に人が集まると思えますか?働いてみようと思ってもらえるような努力をしていますか。考えて下さい。

  1. 働いてみたいと思われるような店作りをしていますか。
  2. 自分の働く姿が想像できるような、職場はカッコイイですか。
  3. 目を引くような募集紙面を作っていますか。
  4. 若い人が注目するような機器を使っていますか。

 

例えば、写真は最近話題になっている三重県警、自衛隊の徳島地方協力隊本部の募集ポスターです。自社の募集紙面をと見比べて下さい。
私達が「努力している」と声を大にしていえますか。

付近の案内図です

徳山の「東横イン」で見つけた、ホテル(徳山駅)周辺の案内図です。食べ物屋さん、コンビニの案内地図(この紙面の裏側)を載せた物はよく見ますが、周辺の会社(工場)を示した物は始めて見ました。
それだけ、大きな工場(会社)があり、ホテルのカウンターでの問い合わせも多いと言うことなのでしょうが、何か感心させられました。

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