サービスニュース-第55巻 第3号-2（ｸﾘｰﾆﾝｸﾞだって省エネしてるんですけど）

過日、小田急線のホームで、小田急電鉄がどれだけ省エネ対策に取り組んでいるかというポスターを見ました。写真２－１。
ここで取り上げているのは、電車の駆動モーターのインバーター
と照明のＬＥＤ化でした。写真２－２，３。
クリーニングでも、ワッシャーのモーターはインバーター制御さえていますし、工場内、店舗の空調はインバーター制御されています。照明だってＬＥＤ化されています。これぐらいのことはどの会社でも取り組んでいるのですが、お客様に知らしめていないのです。
お客様から見てどっちが、省エネ対策に熱心に見えるかいうと、小田急電鉄です。ことほどさように、アピールが下手なのです。お客様に会社の姿勢を伝える、値引きだけがお客様に訴える手段ではないのです。
 

先日、庭のホテルという所に泊まりました。いつものホテルが取れないので、前から名前が気になっていたホテルを検索したら、運良く連泊が出来たので泊まってみました。
エレベーターホールの横に、アイロンのマークのついた扉（写真２－４，５）があったのであけてみました。アイロン台とアイロンが置かれていました。ズボンプレッサーが用意されている例は知っていますが、アイロンを貸してくれるのは初めてです。（写真２－６）
 

先日、東京・新宿のクリーニング店舗で、下のようなポスターを見ました。その時、ポスターに書かれていたブランドを見てチョット気になることがありました。
はたして店員さんは、このブランド知っているのだろうか？。貼っている会社の意図と店員さんのレベルにギャップがないだろうか、と思ってしまったのです。
 

上；モンクレール カナダグース　水沢ダウン　 デュベティカ　 ストーンアイランド
下；セオリー 　モンベル　 タトラス　 ザ・ノース・フェース

全部揃えたら２４，４００円、選べるセット料金なら１０，０００円、単純に６０％OFFです。このような強烈なインパクトのある値引きをしても、それでも、クリーニングのドライ５０％OFFよりは単価は下がらないと思うのです。
でも、訴えている力ははるかに高いと思いませんか。クリーニングも工夫をしましょうよ！！。
 

福井のホテルに泊まったときに、カウンターの上に置かれていた近隣地図の中に、コインランドリーマップがありました。
聞くところによると、このホテル長期滞在者が多くおられて、「この先のコイン一杯なの、どこか他にコインはない？」とコインランドリーの場所をよく尋ねられるので、同じ事ならば選んでいただけるようにとマップを作られたそうです。