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サービスニュース-第55巻 第3号-1(緊急のお知らせ!今年の公開講座)

2019年03月04日

緊急のお知らせ!!

今年の公開講座

本年、10月1日(火)、午後1時30分より、ホテルプラザ神戸において『毛利春雄セミナー公開講座』を開催します。会場が、昨年と異なりますので注意してください。
今年は、ラグビーワールドカップ、中国・国慶節が重なり、ホテルが取れない状態にあります。
このことから、内容も確定していないのですが、早い連絡をと考えお知らせすることなりました。現在ですと、ホテルプラザ神戸に当事務所として10室ほど確保してあります、また、近隣のホテルも多少の空きがあるようです。
公開講座のテーマは『あなたは会社をどうするの』、というように考えています。会社をどのような方向に向かおうと考えているのか。現状をどのように分析しているのかを考える機会と捉えてほしいのです。
また、企業譲渡をした、企業支援を受けた、企業買収をした方々の、このような事を考えたきっかけ、判断、そして今の心境を伺おうと企画しています。
例年行われている翌日(10月2日)の親睦ゴルフコンペ(マスターズゴルフ倶楽部)も開催予定です。
3月中旬までには、内容を確定し、参加申込みを募集する予定です。

 

景気は良いの?悪いの?

何処の世界でも、勝ち組と負け組がいるのは判るのですが、どう考えても景気の判断がつかないのです。
報道によると、戦後最大の好景気が持続していると報じながら、一方では年収400万円以下の人の比率が、30%台から40%台へと増えていると伝えられるのです。
経済の専門家ではない私には、伝えられている経済の報道と社会面のニュースと実感がバラバラで、全く判らないのです。
下の写真は、JR甲南山手駅の広告看板が掲示される場所なのですが、30数枠に対してわずか4枠が使われているだけです。一昨年頃までは4割程度の広告が出されていたように覚えているのですが。
これって、単純に考えれば「不景気」なのでは?。出されている看板は、眼科病院、内科クリニック、葬儀場、マンションです。覚えている限りでは、病院関係の看板がもっと沢山あったと思うのですが。

 

写真1-1 広告看板掲示の場所
写真1-1 広告看板掲示の場所

何故・紛失するの、汚れた液で洗うの

玉井氏のクリーニング便り(Vol.36 No.2)を読んでいる中に、「消費生活センターの苦情相談」のクリーニング内容に関する記述がありました。
以下原文のまま;クリーニングでは紛失(2017年度は苦情全体の16%)、ボタン落ち、液汚染から来る移染、素材への知識不足による取扱ミス、苦情持ち込みの際の接客態度等である。
未だに「紛失」があることが不思議です。まして、苦情全体の16%などと云う数字は、これが流通業者(宅配)であれば、間違いなく会社はつぶれています。
クリーニング以前の問題で、クリーニング業(お預かりした商品を、お預かりした方にお返しする)としてあってはなら無いことなのです。
自分の都合だけで仕事をする、お客様の一緒に出された商品を一緒に受け取る都合を無視すると、このような結果を生むのです。

また、玉井氏の品質に関する苦情内容に関する意見と、「品質に関する苦情内容」の表から推察するに、色の変化(24%)、風合変化(16%)、汚れ残留(1%)、防水・撥水(1%)の大部分が、ドライ溶剤の管理不足(汚れた液による逆汚染に類するもの)と考えられます。
クリーニング店に入って『臭う』お店は、溶剤の管理不足なのです。情けないことですが、このようなお店が多々あることから、この苦情は無くなりません。

写真1-2 品質に関する苦情内容(クリーニング便りより)
写真1-2 品質に関する苦情内容(クリーニング便りより)

どうやって見分けるの

ユニクロが、○年○月からの、アイテム△△△シームレスダウンは剥離しません。とあちこちで話されています。新聞にも報道されています。しかし、同じユニクロのライトダウンは?、期限の外れているものは?、どうするの。
この問題については、他でも話しているのでこれぐらいにしますが、他社も含めて、安全性が確保されるまで、「洗えません」という業者がいることは避けられないのでは。
 

写真1-3 シームレスダウンの報道・朝日190208   
写真1-3 シームレスダウンの報道・朝日190208   

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