クリーニングのトータルコンサルティング
2018年12月12日
11月30日、12月1日とクリーニングの展示会に行ってきました。例年よりは一段とこじんまりとしていましたが、思ったより人が出ていたようで何よりでした。
展示されている方々に聞くと、従来お見えにならない方がお見えになったり、業者間同士で販路が開けないかなど、日頃とは異なった展開も見られたようです。
少しは危機感を持たれたのかも知れませんが、その様子は、セミナーへの人の集まりを見て感じました。どの会場もそこそこの入場者がおられたようで、演者の何かを知ろうという結果だと思いました。
TCCのメンバーなので話は良くしますが、テーマに沿ってじっくり話を聞くと言う機会はあまりありません。これは、メンバーの誰にも言えることなので、メンバーの話を聞く機会があるときは出来るだけ、参加するようにしています。詳細は、毛利レポート#40を。
写真1-9は、入場者通行証、写真1-10は、イベントステージの告知板、写真1-11は、川村氏の話に聞き入る聴衆。
上の話で、技術的バックアップが無ければ、営業活動に支障が出るというのに、通信講座に申込みがほとんどありません。
私の見るところ、ほとんどの会社・工場が初歩的技術の習得(ロットが作られていない、作業マニュアルは無い、カウンターでは検品が出来ない等々)すら出来ていないのに、このような状態です。
クリーニング業界に身を置く人には、基本を身につけようという意識は無いと云うことなのでしょうか。
こんな所で愚痴っても仕方が無いのですが、この現状に脱力感に襲われています。