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サービスニュース-第54巻 第8号-1(勉強不足を感じました)

2018年08月02日

勉強不足を感じました

7月5日(木)、サンヨー・インダストリー株式会社(山陽商会の系列会社)に、ジャケットの縫製を見学に行きました。
ジャケットは、ハンガーに掛かっているときがキレイな服と、着用することによってキレイに見える服があります。この違い、前者が既製服で後者がオーダー服ということになります。この言葉が一番印象に残っています。 オーダー服は体にフィットするように作られているということです。
当日は、社長、技術部長、工場長に商品が出来がって行く順に案内され、細かく説明を受けることが出来ました。今までにも、縫製工場を見せていただいた事はあるのですが、この時は見落としていたこと、気付かなかったことがありました。詳細は毛利レポートNo.38-1を参照。
ここで感じたことは、服に対する認識が不足していると云うことでした。自分の着用する服に対しては、そこそこ知識があると思っていましたが、まだまだ奥が深くて、精緻に作られたオーダー服などは、なまじの知識では触れない、時に変なアイロンはしない方が良いと思わされました。
特殊とかデラックスとかと称して、きめ細かいクリーニングを心がけるのなら、是非、このような機会をつくり、今一度、衣服に対する認識を確認してください。

 

写真1 左から松下技術部長。宮内社長、髙野工場長
写真1 左から松下技術部長。宮内社長、髙野工場長

プロフィットメッシュ

サービスニュースで、人体型の仕上機でラペルに使うプロフィットメッシュ(写真3)について取り上げたことがありますが、サンヨー・インダストリ-の仕上でポケット用のプロフィットメッシュが用意されていました。写真2。

 写真2の中、左下・右下・プロフィットメッシュは胸ポケット用。中央上のプロフィットメッシュは、脇ポケットの蓋用。
 

写真2
写真2
写真3
写真3

注)プロフィットメッシュは布地が重なり合った部分をアイロンするときに、下側の 布地に当たりが出ないように、二枚の生地の間にはさんで用いられる布。
 

時代です

スマホが多くなるに従って、LINEが広く利用されるようになりました。最も使われているのが仲間の共有情報通信手段としてサークルLINE・トークです。ここでは、メール、電話、写真、動画を用いることが出来ます。他にニュースが流されているLINENEWS,LINEPayで知られるLINEWALLET等があります。
この先、LINEPayが普及するのではと云われています。今、現在は10円玉ピンポン、各種入場料での実証実験(写真4)等を展開することで広範囲の展開を試みています。
ちなみに、ユーゴーさんの次期店舗では、LINEPayが利用出来ると標されていたようです。
私は、LINEの銀行口座は開けたのですが、チャージが出来なくて苦労しています。

 

写真4 LINE Payの案内
写真4 LINE Payの案内

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