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サービスニュース-第54巻 第7号-2(ホワイト急便のポスト)

2018年07月05日

ホワイト急便のポスト

先日、ホワイト急便の店舗の外で、ポストを見ました。(写真2-1)
濃い茶色地に黄色の映えたチョットしゃれたボックスでした。一度使用されているところを見たい気もしました。
 

写真2-1 ホワイト急便の無人受付け機
写真2-1 ホワイト急便の無人受付け機

A看板を時間によって使い分ける

先日、新神戸で時間調整のために喫茶店(言い方が古いですか?)に入りました。
なにげなく外を見ていると、モーニングのメニューからランチのメニューへと、大きなA看板を掛け替えていました。(写真2-2)
モーニングメニューを片付けている後ろには、まだ、何種類もの看板がありました。(写真2-3)
考えて見ると、レストラン、カフェ(こう言った方が若く見られますか)では、朝、昼、晩と看板を掛け替えることは良くあることなのです。私達クリーニング業界にこのような例がないだけなのです。
クリーニングでも、早朝サービス、クイックサービス等いろいろとされているのですから、看板が掛け替えられても不思議はないのですが、曜日によって掛け替えられている例は知っていますが、時間によってという例は知りません。まだまだ”甘ちゃん”なのですかネ。
 

写真2-2
写真2-2
写真2-3
写真2-3

JR車内販売の販促

相変わらず、特急「やくも」と特急「サンダーバード」の車内サービスは何もないままですが、新幹線の車内販売の販促は、飲み物、おつまみ、お土産と積極的に行われています。
 

写真2-4 車内販売のパンフレット
写真2-4 車内販売のパンフレット

危機的状況を想定したことがありますか

最近は、企業の理念とかクレド(志)とかを話される経営者も多くなってきていますが、まだ多くの経営者がこれらを標語のように使っているだけで、本質的に企業運営の根幹にすえ、これに照らし合わせて経営をされている例は希有といえます。
今までのクリーニングは生業的要素が多かったので、企業的規模に成長した会社でもこの点が変わらないのです。しかし、多くの従業員によって構成される企業では、社長も含めた企業運営のための根幹が必要となるのです。それが、企業理念でありクレドなのです。
  さらに、経営のアイデンティティー(主体性・継続性)を語る人はさらに少ないのです。
何故、このような事を言うのかといいますと、現在の業界の環境から考えて事業の継続性が危ぶまれるときがあるからなのです。このような危機的状況に陥った時にどのように対処するか、常日頃考えておられる方はほとんどおられません。一度考えて見ませんか。
ここで思い出すのが、TCCで昨年訪問した際に見た「塩大尽・野崎家」の家訓です。時代が異なるので、そのまま考えることは出来ませんが、かなり蘊蓄にとんだ言葉と思いました。
一、身代は分けておかなければならない。塩田、田畑、税金、と3種類に 分けておけば、天災、凶作、変乱に耐えることが出来ます。
一、新たなる投資はしないこと。
一、家を建てるときには、取り壊しやすいようにいしておくこと。他に売却するにも簡単に行えます。
一、少しでも資金繰りに困ったときには、世間に隠し立てせず、速やかに 対処しなさい。その際には先ず家屋を売却しなさい。その順は表座敷、 中座敷と必要     でない建物から売却しなさい。
一、一家の主たるものは、部下を好き、嫌いと偏見を持たぬように特に注 意しなさい。
一、新規の仕事、込み入った仕事に際しては、主立ったものの意見を聞き、 最後は自分で決断しなさい。先に結論ありきでは失敗を招きます。

 

何事も道具ですネ (転載)

ジーンズのダメージ加工の工場へ行ったとき(これに関してはTCC/トンボの活動を参照ください)、面白い道具を見ました。
ジーンズのパンツはメーカーからは裏返し(製造時)のまま送られてくるそうです。これを表側に返す道具です。
写真を参照してください。
・筒にジーンズをはかせます(写真2-5)→ペダルスイッチを踏むと・バキュー ムが効き→一瞬にしてジーンズが筒の中に入ります(写真2-6)→これを筒 から抜くとジーンズは裏返しになります(写真2-7)
※実際の工程は、この逆になります。

 

写真2-5
写真2-5
写真2-6
写真2-6
写真2-7
写真2-7

コロンブスの卵みたいな道具ですが、手作業を考えたらとても生産性に寄与していると思いました。
クリーニングでも、より精度の高い品質を得るために、より多くの仕上が出来るために、よりロット管理がスムーズな道具が考えられるべきだと思うのですが。
 

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