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サービスニュース-第54巻 第5号-3(変わるのです)

2018年05月07日

変わるのです

世の中は、維持と変化で続いて行くのです。そういう意味で我が業界を見ると、古き良きクリーニングを維持している業者も少なければ、俺が切り開いてやるという変化を示している例も少ないのです。
ようは惰性で商売を続けているのです。しかし、繊維・衣服事情は時代と供に変化し、ファッションは百花繚乱という状態です。これを着用されるお客様にはいろいろな方がおられるのです。
クリーニング業に求められている目的はあまり変化していないのですが、
業(会社)として時代の変化の中に置かれている事は一緒なのです。
例えば、ワイシャツを洗い・仕上げるという点においては昔も今も変わらないのですが、昔はこれを4日~一週間で納めていましたが、今は、朝出して夕方納品という状態すら珍しくは無くなりました。
  例えば、ワイシャツは畳んで納品が普通でしたが、今は立体納品が主流となっています。
さらに、お客様によって着用されているものが違い、求められる質が異なってくるのです。
このような情勢を考えると、変わらないわけには行かないのです。惰性では進めなくなっているのです。
 

写真3-1       4人お待ちです。
写真3-1 4人お待ちです。

こんな無様な情景はクリーニングだけだと云われています。他の、業であれば、簡易な椅子が並べられている、せめて荷物を置いて待てるように工夫などするのです。
このような、情景は本当に「しょうが無い」のでしょうか。あまりにも無策なのではと感じるのですが。
大体、店舗の7割近くが在庫品の置き場となっており、その在庫商品の内多くが、出来上がり以後3日以上経過しており納品出来ない商品なのです。お引き取りの約束が出来れば、在庫商品は6割以上無くなるのです。
この事によりいわゆる客だまりを店内に用意する事が出来るのです。
また、それすらも出来ない小さなお店ならば、お客様の了解のもとお預かり後の検品とさせていただく、カバン取引を実施する等々方法はあると思うのです。
このような現状を見るに付け、これらを解決した会社が伸びて行くのは自明の事のように思えるのです。実際、これに取り組んでいる会社があり、情報もあふれていると思うのです。真剣に考えてください。

 

大阪空港が変わりました

4月23日に大阪空港を出て、4月28日に帰って来ました。大阪空港に降りて歩き出したときに、違う空港に来てしまったのではと思うほど変わっていました。
 

写真3-2 13番ゲート付近
写真3-2 13番ゲート付近

長い間工事をしていたのは分かっていましたし、先日、モノレールからのアプローチが変わったのは知っていました。しかし、発着・到着ロビーの雰囲気が全然違うのです。
とにかくすごい変わりようです。久々にお見えになる方は戸惑わないようにご注意ください。
写真3-3、13番ゲートを逆方向から撮したもの。トイレが分かりやすく大きくなっていました。
写真3-4、手荷物受け取りと外への出口付近。
写真3-5、全日空と日航との連絡通路入口。
 

写真3-3
写真3-3
写真3-4
写真3-4
写真3-5
写真3-5

ハイブリッド・電気自動車に乗りました

私は車を運転しないので、あまり車には興味はありませんでした。しかし、最近の自動車は、昔とはすっかり様変わりしました。
先日、木村氏がEV車でみえ、高松まで乗せてもらいました。それにしても最近の車は静かです。途中、充電されましたが、それによる走行時間は約60分でした。バッテリー(充電式電池)の開発が急がれるのが、素人の私にも理解出来ました。

 

写真3-6
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写真3-7
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写真3-8
写真3-8

ギャラリーでの写真撮影

我が国の、美術館、博物館では、著作権の問題、作品の維持のためを理由に多くの場合写真撮影が禁止されています。しかし、彫刻、加工物などを見るのに、写真が影響を与えるとは思えないのです。事実、海外では多くの場合、写真撮影は自由です。
先日、東京ステーションギャラリーにKengo Kuma 氏の展覧会を見に行きました。
入口で渡された館内案内のチラシには、写真撮影が禁止とありました。しかし、中に入ると作品の横に、写真撮影をしそれをシェアしてくださいとありました。
作者と館の管理者との間で、時代認識にずれがある事が如実に表れていると感じました。                                             
 

写真3-9 館内案内チラシの裏側より抜粋
写真3-9 館内案内チラシの裏側より抜粋

このチラシを見て、写真撮影以外の件ではその通りと思うのですが、写真撮影だけが気になるのです。
スマホが普及するにつれて、写真を撮る事が誰でも、何時でも出来るようになりました。また、自身の行動を撮し、これをSNSを通じて友達と共有するのがあたりまえになっています。
それが、時代なのです。変化したのです。
写真3-10は、館内で撮した、梼原木橋ミュージアムの模型です。

 

写真3-10 Yusuhara Wooden Bridge Meseum・Kengo Kuma 
写真3-10 Yusuhara Wooden Bridge Meseum・Kengo Kuma 

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