クリーニングのトータルコンサルティング
2018年03月28日
最近マナーに関する無知、無視によるクレームが多くなっているようです。多くの外国人観光客、都会生活に慣れていない方、年代間ギャップ等々から、言葉の表現だけでは分からないようになっています。
これに対応するように「これでもか」と表記されている例を、見かけるようになりました。
写真3-1は、電車の優先座席の表示。床にこれだけ大きく描かれれば 外国人でも、これなんだと注意はするでしょう。何処の電車にあった のか忘れました。
写真3-2は、京王線品川駅のホームです。この表示になってから整然 と並んでいるように感じました。もっとも、羽田のホームでまだ採用 されていませんので、全てのホームがこうなっているわけでは無いよ うです。
写真3-3は、伊丹空港のモノレールへのブリッジで見つけたモノで、 昨年はまだ無かったように思います。
以下に紹介するのは、各地で見かけた商品・道具・材料をイラストによって分かりやすく(興味を持ってもらえるように)描かれたモノです。
分かりやすく、親しみやすく、チョット可愛く描かれていますが、クリーニングでは、洗練されたものも、この手のカワイイものも無いのですが、どうしてなのでしょうか。クリーニングに、啓蒙的な告知はなじまないのでしょうか。
写真3-4は、そば屋さんのテーブルの上で見かけた、いろいろなお蕎麦をイラストで描いたものです。
写真3-5は、広島の美術館に行ったときにショップで販売していたモノで、お好み焼きの種類を描いたもの、お好み焼きを分解して具を示したモノ、広島の市電の歴史等をイラストで描いたポストカードです。
写真3-6は、竹中大工道具博物館のショップで売られている、昔の大工道具の説明をイラストで描いたものです。(ポストカード)
合理的なエスカレーター
先日、博多の新幹線ホームにいて気付いたのですが、昇りと降りのエスカレーターの幅が違うのです。
考えて見れば、到着客が利用するのは列車が着いたときで、特に博多のような主要駅では、多くの到着客が一斉に利用するわけです。しかし、ホームに上る客は、それほど集中するわけではありません。
従って、昇りは1列、降りは2列すごく合理的な考えだと感心しました。
これも合理的?
十数年前から、ビル街で昼食時に弁当、テイクアウト店が臨時に出店されている姿が、普通になりました。始めは、弁当が主力でしたが、最近は焼く、暖める、盛りつける等する店が多く見られるようです。
写真は、トレードピアお台場のビルの前に並んでいる、出張店舗です。また、多くのお客様が利用されていました。
これは何処!
つい最近、大崎のファミリーマートが改装をされました。新たにその一角に作られた、インターネットブース(こんな名称?)です。
今までは、売り場効率、面積の有効活用といって、出来るだけ多くの売り場を確保するのが普通でしたが、最近は、食べられる、スマホが使えると滞在を促す傾向が強くなっていました。
この時代に合わせたのでしょうが、「どうぞ、ごゆっくり」と、今までとは正反対の考え方をしているように感じるのです。
これが時代と云えるならば、クリーニングとはいかにも変われない業種なのだと言わざる得ないようです。