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サービスニュース-第54巻 第2号-1(通信講座 マニュアルで仕事をする)

2018年02月05日

ご案内 通信講座 『マニュアルで仕事をする』

3月に新企画「マニュアルで仕事をする」と称して、クリーニングでの作業マニュアルについて、その考え方、作り方、訓練等々を勉強する通信講座を組みました。
マニュアル(作業手順)が確立出来ていない工場では、商品の出来上がりにばらつきが出来たり、不明品の発生により納期が守れなかったりしてお客様からお叱りを受けたり、生産性が安定しないため終業時間が不安定になったりしています。
また、「マニュアルはあるのです」と言われるのですが、実際の現場ではその通りに作業をしていない例が多々あります。


     そもそもマニュアルって何ですか?。
     マニュアルって何のためにあるのですか?。
     マニュアルって誰が決めるのですか?。


マニュアルとは、自社の作りたい製品を安定して生産するために作り出された手法です。従って、自社のマニュアルと他社のマニュアルが異なっていて当然なのです。逆に言えば、違っている事が特徴なのです。
従って、機械メーカー・機材商の示す「マニュアル・作業手順」を良く理解し、自社の求めるものとの整合性を求め、独自のマニュアルが必要となるのです。
パンツトッパーの作業手順を例に上げれば、以下のように異なった手順の
作業方法があります。                                             

1.多く採用されている手順。
①腰部をパンツトッパーにはかせる。②腰のエキスパンダーを張る。③タックをセットする。④スタートする。⑤裾押さえが自動で感知作動 します。


2.設計時の作業手順。
①腰部をパンツトッパーにはかせる。②腰のエキスパンダーを張
る。③裾押さえを移動しセットする。④タックをセットする。⑤スタートする。

                                             │
※1.の手順の方が、作業は早いです。しかし、2.の手順はラインが二重線になりにくいです。
 

「マニュアルで仕事をする」講座スケジュール

同じ内容を4日間配信致します。受講は1社・1パソコン・タブレット ですが、プロジェクターで多くの方が一緒に参加する事が出来ます。
各講座50分 期日内24時間配信、ご都合の良いときに受講ください。

 

期 日 ; 平成30年3月5日(月)~8日(木) 
内 容 ;  第1講座 マニュアルとは
          第2講座 マニュアルの目的と考え方
      第3講座 商品の仕上ポイントとセットの方法

 

期 日 ; 平成30年3月12日(月)~15日(木)
内 容 ; 第4講座 目的ごとのマニュアルを知る
           第5講座 マニュアルを作る(ズボン、上着類)
           第6講座 マニュアルを作る(ワイシャツ)



期 日 ; 平成30年3月19日(月)~22日(木)

内 容 ;  第7講座 マニュアルの確認・キーワード
            第8講座 マニュアルを教える
            第9講座 マニュアルの研修方法

 

費 用 ;全9講座(税込み¥97,200)、1講座¥10,000(税込み¥10,800)
           3講座以上であればどの講座を受講されても結構です。


※お申し込みは別紙にてお知らせ下さい。受付手続きが済み次第、受講
方法、パスワードをお知らせします。また、一部資料は前もってお送りさせていただきます。


※TCC、テキスタイルケア、トンボメンバーは、1講座¥8,000(税込み¥8,640)全講座受講の場合(税込み¥77,600)とさせていただきます。


尚、6月には「ロットシステムを学ぶ」9講座、8月には「機能としてのカウンター」9講座、10月には「洗うを考える」9講座を企画しています。

是非、ご参加下さい。


★オフィス毛利ホームページ・左バナー『講演会情報』より、通信講座のサンプル動画を ご覧頂けます。是非、一度ご視聴下さい。→http://morri.co.jp/page2.html?id=9

報道って変だよ!!!

報道が偏向しているという議論は良く聞きますが、緊急なのはドッチという事について考えさせられる事例に当たりました。
昨年11月22日、夕方からの報道は選挙の報道に終始し、台風の報道はその合間に流されるだけでした。
  前回の台風で自宅がヒドイ被害に遭ったので、今度はどうしようと、自宅の片づけ、明日の対応を考えテレビで台風の情報を得ようとジリジリしていました。
やむを得ずスマホで情報を入手していたのですが、スマホでは画面が小さいこと、周辺の情報が少ないので、進路が太平洋側にそれるのか、四国・大阪方面に上陸するのかが知りたかったのです。
しかし、テレビは選挙結果の報道が中心で、台風情報は画面の片隅に出ているだけでした。
  おかしいのは、選挙結果の報道など、天下国家がいかに大事でも大勢が出てしまえば、詳細は次の日にしても何にも困ることはないと思うのです。それに対して、台風は刻々変化する状況が知りたいのです。どちらを優先すべき報道なのでしょうか。
  天気予報、現状、影響が知りたいのです。こんな凄い台風でしたなどという結果が知りたいのでは無いのです。少しでも出来る事があるのなら対策を立てたいのです。
翌日になってから、台風の爪痕を報道していましたが、この爪痕が少なくて済むように出来るだけ多くの情報を伝える・報道することに意味があると思うのですが。
この報道を見ていると、被害が大きい方が報道の価値があるように思えてくるのですが、私はおかしいのでしょうか。
後日談で、東京のホテルのバーテンとの話の中で、「私は、避難勧告を受けて避難していたのですが、余りにテレビ報道が少ないので腹が立ってしょうが無かった」と言われていました。
本当に、今度の報道の仕方はおかしかったです。

 

解りやすい

写真は山手線で見た「優先席を示す床のペイントです」。さすがに、この席に図々しく座ることは出来ないと見えて、立っている人は大勢いるのに優先席は、全6席の内3席は空いていました。
もともと、私自身は昔から、優先席では無くハンディキャッパーのための専用席を用意すべきでは無いかと考えていました。
ただし、自分が席を譲られる年になってしまい、声を上げる事が出来なくなりました。
 

写真1-1 優先席の床の色
写真1-1 優先席の床の色

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