クリーニングのトータルコンサルティング

サービス紹介

毛利春雄のブログ(平成29年11月)

11月1日(水)神戸・事務所

パソコンの調子が悪くて、仕事が進みません。何せ、資料の大部分、連絡先(メール、ホームページ)のアドレス、今までの原稿(続きを書こうにも解りません)、写真等々が使えないとなると、何とも手も足も出ないのです。

 

11月2日(木)神戸・事務所

パソコンの修正をメンテナンスをお願いしているマルチベンダーサービスにお願いしました。
ニックリの原稿『カウンターが全てです2』を書き、明日メールで送るようにしました。
カウンターというと、多くの人が「接客」「検品」等を考えられるようですが、「お客様への納期の確約」「洗浄の選択(綿パンのドライかランドリーか)」「要望の確認」等々、工場運営から、洗浄・仕上の方法まで、カウンターに依存するのです。
次年度の、「クリーニングの理論と実際・初級講座」の案内状を作りました。少しでも多くの生徒さんを迎えたいのですが、不徳のいたすところで思うように行きません。
NHKで放送された「ためしてガッテン」について、あの内容ではクリーニング屋ではワイシャツをドライクリーニングされると誤解される人が出るのではないか、クリーニング屋で洗濯しても汚れが残ると錯覚されるのではないか、と議論沸騰していました。
  山野さんが「そういえばクリーニング屋さん、JAVSの機械が写っていました」と言い、井藤さんが「ならばそのクリーニング屋さんは、あの田村さん?」という話になりました。
  私は、どうしていつもこういう場に出てくるクリーニング業者は、キチンとクリーニングの立場が喋れないのか、キチンと説明できないならこんな場所にクリーニングの代表みたいな顔して出るな、と云いたいのです。総意として「意見を発表すべきである」といわれましたので「日クリ」に原稿を出す事にしました。

11月3日(金)神戸・事務所

先日、中目黒のアピッシュを訪ねると、山崎さんがお弁当を食べていました。「どうしたのこんな時間に?」と聞くと、ライザップに入ったら「炭水化物を取るな」「筋肉になるもの(プロテイン)、肉・納豆等を食べなさい」「1日、4食か5食に分けて食べなさい」と言われたそうです。そして「私痩せるの」と言われました。
  私も、最近チョット緩んでいて78Kgになってしまいました。密かに山崎さんをライバルに絞ってみようとその日(9月15日)以来、計画・実行する事にしました。
〔本〕北斎漫画入門・浦上満・文春新書。
最初の「すもう取り(部分)」とドガの踊り子たち・ピンクと緑」、「起床・パン屋の娘」に見とれてしまいました。以後第一章を読みました。 

 

写真11-1 北斎漫画入門の表紙
写真11-1 北斎漫画入門の表紙

11月4日(土)神戸・事務所

サービスニュース53ー11を書きました。
  次年度の「クリーニングの理論と実際・基礎講座」の日程を決め、案内状、講座及び日程表、申し込み用紙を作成しました。
  場所は、来年もデジジャパンさんのお言葉に甘えてお台場を中心に、実技を伴う講座には、三幸社(西八王子)をお借りして開催します。また、講師陣は今年と同様のメンバーで送りたいと考えています。
  通信講座は引き続き行う計画です。今年、参加された方々にはご迷惑をおかけしましたので、次年度も引き続き参加(無料)いただけるように考えています。


〔運動〕夕方ジムへ、体重75.5Kg. 晩には、炭水化物を極端に少なくしています。
〔本〕「峠道・鷹の見た風景」上田秀人・徳間文庫。
3ケ月ほど前に新幹線に乗るときに購入、途中まで読んだ本。続けて読んで見ました、前の記憶があやふやでスジが繋がらないのでもう一度読み直すつもりです。
 

11月5日(日)神戸・事務所

うっかりとして病院に行くのを忘れてました。薬が少なくなったのに気付いて「アッ病院」となりました。
  物忘れと云えば、チョット前にタクシーに乗った折、その運転手さんの名前が読めませんでした。その呼び方を教えてくれたついでに、いくつか面白い読み方を教えてくれました。これはと思いメモを取ったのですが、そのメモがどこにあるのか思い出せないのです。
中で一つだけ覚えていたのが、『「一  一 」これ、姓と名なのですが、読めますかと言われ』名前は読めたのですが名字は読めませんでした。(正解は後述)
 

〔運動〕夕方ジムへ、体重 75.5Kg、ラクトフェリンを飲みだして一ヶ月、足首のむくみが少なくなってきたのはこれのおかげ?。
〔本〕「船参宮・よいどれ小藤次」佐伯泰英・文春文庫。
飛行機や電車の中では、頭を使わない本の方が気楽で良いです。最近は、この手の本が多くなりました。それと、本が睡眠薬になるという、一昔前では考えられないような症状が出ていることです。
 

11月6日(月)神戸・事務所 朝・快晴 〔日中事務所内26度〕

事務所が休み中に作業した、ニックリへの原稿(NHK・ためしてガッテンを見て)、サービスニュース53-11、毛利レポート(公開講座第4講座、第5講座、第6講座資料)、山野さんへの引き継ぎ。
兵信の担当者が交代(当地勤務は2年との話)、今度は女性でした。
  来年の勉強会の送付リストを考えました。まず、公開講座の案内状の送付先を最優先にチェックしました。住連木さんに連絡をし、テキスタイル・ケア協会の遠距離の方に案内状を送ろうと計画しました。


〔運動〕事務所にいる時には、3ケ月前から、スレンダートーンを1日3回程度(レベル8で)行なっているのですが、さしたる効果は出ていません。お腹は少し締まったようですが、細くなったわけではありません。夕方ジムへ。体重 75.5Kg.
〔本〕目の前に「小澤征爾・日本人と西洋音楽」遠藤浩一・PHP新書。保守思想のための39章」西部邁・中公文庫。「新説・明治維新」西鋭夫・ダイレクト出版。「日本人がほんとうは知らないお金の話」三橋貴明・ヒカルランド。「江戸前通の歳時記」池波正太郎・集英社文庫と小難しい本が積んであります。どれも読みかじっています。
  江戸前通の歳時記をチョット拾い読み、「8月30日にコハダの新子と記しておき、食べ忘れないようにする」とあるので私も同様にしました。
〔晩飯〕鯖煮(醬油味)・大根・ネギ、奈良漬、焼酎水割り3杯。
 

11月7日(火)神戸(朝・晴れ)→東京・すごく暖か

急遽東京へ行く事に(本日午後2時の便)、今夕住連木氏と会食、明日のニックリの安井先生のセミナーに出席する事にしました。
  本、「新説・明治維新」西鋭夫と「宿敵・鬼役」坂岡真を持って行く事にしました。寝ないで読めるか心配です。
  晩、住連木氏と新宿「ガンコ」で会食。上てっちりを食べました、2人してひれ酒を飲みましたが、苦くて、生くさくて(ヒレの干し方、やきかたが悪い?)無理やり飲みました。以後、焼酎の水割りにしました。
  フィリピンの研修生ための日本人学校にコネがあり、これの視察に行ってきた話をされました。この学校の生徒の研修先6%が クリーニングの研修生なのだそうです。ですが、クリーニングだけが1年在留で、他の職業は3年以上なのだそうです。
  しかし、いつも一緒の結論なのですが、今の日本のクリーニングの実情、厚労省と全ク連が窓口ではこれが変わることはない、となりました。
  そこで、フィリピンからの研修生の受け入れを、テキスタイルケア業(補正技能習得、整形仕上げ技術習得)として受け入れる事、これを3年研修とできるのではないかと話がでました。
  何故ならば、テキスタイルケア(染色補正、衣服整形仕上げ)はクリーニングと異なる業であるという認可を受けているので、この業として研修生を受け入れることは可能だとの話になりました。ただし、受け入れる体制(研修システム、マニュアル、試験制度、メインキャスト等々)3年制を取るためにしなければならないことは沢山あります。
  それよりも、フィリピンのためのクリーニング教室でも始めた方が早いのでは?と話しました。
話し終わって大崎駅からホテルに帰る途中、通路がイルミネーションで照らされていました。ふと目を上げると、ビルには煌々と窓が浮き出していました。隣のビルも同様でした。
晩の8時半、東京はすごい『日本人ここにアリ』、「残業時間?」「責任感?」「労働中毒?」「ブラック企業」人が何と言おうが、働く人は働くのです。(写真11-3,4,5)
 

写真11-3
写真11-3
写真11-4
写真11-4
写真11-5
写真11-5

11月8日(水)東京 朝・雨が少し残っています

朝想像していたよりもはるかに暖かく、コートを着ていると汗ばんできます。かといって持って歩くのも面倒です。
  昨晩、「宿敵」は拾い読み(2度目で途中で内容を思い出してしまい、読む気がしなくなりました)して終わりました。
  ニックリの〔クリーニングカンファレンス〕まで時間があったので、「新説・明治維新」西鋭夫。を読みました。
  何故、あの若僧どもに明治維新が出来たのか、坂本龍馬の金は誰が出したのか、何故日本にアヘンは入ってこなかっのか、等々うなずけるところ、考えなければならないところが沢山ありました。
  最も関心が引かれたのは、明治維新はなんだったのか。「『英語ができないと、あたかも私たちの頭が悪いみたい。』・・・言語日本語の中には『日本語の魂』-いわば『言霊』というものがある。その言葉こそが、日本文化、日本文明の命、魂なのです。」という一節です。これを纏めた「美学の國をこわした明治維新」に強く引かれました。
ニックリのセミナーで安井先生のお話を聞かせてもらいました。
その中で『笑顔は、技術です』という言葉が印象的でした。女優が何故笑ったり、泣いたり出来るのか、技術があるからなのです。技術を磨いているのです。笑いを練習しているのです。毎朝鏡に向かって口角を上げて笑う練習をしてください。という事でした。(写真11-6)
 

写真11-6
写真11-6
写真11-7
写真11-7
写真11-8
写真11-8

11月9日(木)神戸・事務所

クリーニング後のズボンの当たりがすごくて、良くこんなパッティングで仕事をさせていると変に感心しまた。(写真11-7)
ワイシャツの前立ての縫製が、収縮の誘因だと確認するために、ブラウスのクリーニングによる前立ての変化を調べました。(写真11-8)(サービスニュース53-12参照)

 

11月10日(金)神戸・事務所

探す物は見つからず、思わぬ物があるのが机の中で、あふれそうになった引き出しの中をひっくり返していたら、昭和38年のJR切符が出てきました。
私が悪い盛りの18才、まだ、業界を知らない頃54年前の切符です。何故、こんな所に切符があるのか解りませんが、当時(大森→代々木・50円)、今(216円)。価格にして4.3倍、実感が伴いません。
 

写真11-9 昭和38年・大森→代々木の切符
写真11-9 昭和38年・大森→代々木の切符

11月11日(土)神戸・事務所

雑誌を読んでいたら『鳥貴族では・・・』という記事に以下のような話がありました。雑誌の名前を失念しました。
①残業削減のために「一つ一つの作業を細かく分けて再検証し、マニュ アル化することで、労働効率の底上げをはかった」こうした取り組み で残業は月10時間まで減少した。
②外食産業ではメニューを減らすと客数も減っていく恐れがあるため、 徐々に数を増やすのが一般的だ。→鳥貴族ではメニュー数を2/3まで減らした。
③店舗での調理にこだわることで、鳥肉の冷凍する回数を抑えて料理の質を確保してきた。→店舗での串打ちのように、必要に応じて効率化に逆行する作業も必要になる。
※クリーニング業者の皆さん「爪の垢でも煎じて飲みますか」。

 

11月12日(日)神戸→柳川

新幹線・新神戸駅プラットホームから見る空、青空の左下隅に点のように写っているのは六甲山・ハーブ園に向かうロープウエイです。
新幹線に乗る度に見上げる空ですが、いつも違う表情を見せてくれるのです。今日のように寒くても、スッキリとした青空は気持ち良いものです。
 

写真11-10 新神戸・新幹線ホームから見た青空
写真11-10 新神戸・新幹線ホームから見た青空

11月13日(月)

クリーニング工場のある部分を撮したものですが、何処の工場でも見られそうな情景です。
写真11-11は、ハンガーに商品を掛けるときには、せめて正対させて着せてください。この後仕上げをするにしても、乾燥後の暖かい服をこのような状態で放置することは、仕上げをしにくくします。
写真11-12は、床に商品を落としてしまったものを撮したのですが、気付いて拾われるまでに3分間放置されていました。気付かずに踏んづける恐れもあるのです。
写真11-13は、いかにも外れそうな飾りがついた商品、他の商品と同様に扱われていますが、一番上に置くとか別に置くとかチョットだけ気遣いが欲しいです。
『お客様のために』。を題目で終わらないようにするには、管理者の不断の努力が必要となります。
 

写真11-11
写真11-11
写真11-12
写真11-12
写真11-13
写真11-13

11月14日(火)佐賀→東京

羽田空港の到着口からの通路に坪庭ともいえる場所がありました。工事中でこの場所がふさいでありました(写真11-14)が、何とも味気ないものです。これまでの景色が写真11-15(4月),11-16(8月)です。
 

写真11-14
写真11-14
写真11-15
写真11-15
写真11-16
写真11-16

11月15日(水)東京→神戸

仕事が終わって、『統子が調子が悪い』と心配なので早々に帰ることにしました。幸い15時の便が取れましたのでこれで帰りました。
高所恐怖症なのですが、時に恐怖症にまさる景色を思い出して窓際に座りたくなるのです。今日は、上空雲と青空と翼がキレイでした
帰ったら、ユーゴーさんよりクリスマスグッズ(写真11-18)が届いていました。いつも楽しい思いをさせてもらいます。この際とハロウィングッズ(写真11-19)と一緒に写真を取りました。
   統子の「何も作りたく無い」に乗って「焼肉・翔苑」と決めました。


〔晩の食事、焼き肉〕私、統子、絹衣、→塩タン、ロース、赤身、上ミノ、チシャ、キムチの盛り合わせ、胡麻の葉、ごはん、冷麺。私は炭水化物を我慢。焼酎・佐藤・白、湯割り・4杯。
 

写真11-17
写真11-17
写真11-18
写真11-18
写真11-19
写真11-19

11月16日(木)神戸→加古川 朝・晴れ

昨晩、また突然インターネットが通じなくなりました。現象は前回と一緒で「ドライバーが見つかりません」という答えです。→山野さんにゼロックスコールセンターに連絡をお願いしました。
  午後遅くに「エンジニアの人が訪ねる」ということでした。→夕方見えて直してくれました。現象は前回と同様にですが、原因は不明とのことで、今回は、ドライバーがはずれないような仕組みを組んでくれたそうです。
部屋の壁紙を一新するそうで、家具を動かして壁面を触れるようにしなければなりません。従って、空いた時間はすべてこの作業をしています。しかし、世帯道具が多い。


〔晩の食事〕イワシの煮物、ヒジキ、ポテトサラダ、ご飯少々。味噌汁。
〔運動〕寝室の衣類の片付け、ハンガーと衣服を6階へ。
 

11月17日(金)神戸  晴れ・寒い

ニックリへ特別原稿「疑義・ためしてガッテン」。問題の設定がおかしい。家庭洗濯の話をしているのか、商業クリーニングの仕事の話をしているのか混同している。→家庭洗濯では汚れが落としきれない。→商業クリーニングでは黄ばまない。→商業クリーニングではワイシャツをドライクリーニングしない。
接したクリーニング業者が、問題の設定に矛盾があることを誰も指摘が出来ない点に大いに不満があります。業者を代表して出るならば「正しく」対応する義務があります。
午後出雲へ、神戸線に乗って出かけるも「気づけば元町」乗り過ごしました。慌ててタクシーで新神戸へ。ちょっと片付け物をしただけで疲れていたようです。その後、やくもではずっと寝ていました。


〔食事〕呉竹鮨(刺身の盛り合わせ、寿司1人前、麦の湯割り4杯)→バー藤(山崎のロック3杯)
〔運動〕何もせず。

 

11月18日(土)出雲・小雨  

グリーンモーリスホテルの使い捨てカミソリ「凄くスムーズ」、いろいろなホテルのカミソリを使わせてもらって来ましたが、ここのが一番切れ味が鋭いです 。
カウンター担当の方々に「朝日新聞に出た保管の話」「NHKのためしてガッテンの話」をしました。熱心に聞いてはくれているのですが、今始めて話を聞いたという方ばかりで、日頃の興味の対象では無いという感がしました。残念です。


〔運動〕何もせず。そりゃ太るわな、無理も無い。
 

写真11-20 雨の宍道湖、雨と波と雲と晴れ間と
写真11-20 雨の宍道湖、雨と波と雲と晴れ間と

 

  雨の宍道湖「景色に憂いを感じるのは」歳のせい。

11月19日(日)神戸・事務所

勉強会・住連木さんの資料を変換。ろくに打ち合わせをしていないので少し心配しています。
私も含めて、興に乗るとカメラの向こうに受講者(視聴者)がいる事を忘れてしまうのです。その結果、カメラの外で説明をしたり、資料を見せたりする事になってしまうのです。来年はもうチョット詳しく打ち合わせをして臨みたいと思います。
 

11月20日(月)神戸→高松

山野さんが「奇跡の一本松」の掲載されている朝日新聞を切り抜いてきてくれたので、後で、サービスニュースのネタに使おうと考えました。
午前中、ワイシャツ・クリーニングテストをチェック。相変わらず、乾いてしまったシャツをプレスした様子がありました。
前々から、はがきがキレイに作れるプリンターが欲しかったのですが、知識が無いのでネットでの購入が出来ず、解りやすく説明してくれる人に説明を受けて購入しようと考えていました。
また、昨日自宅の電子レンジが壊れた(20年以上活躍してくれました)というので、これも一緒に購入することにしました。
  米谷氏が私の知り合いに、親切な販売員がいるからと言われたので、出張のついでもあり香川県のケーズデンキで買い物をする事にしました。
しかし、ケーズデンキに入って感じたことがあります。それは「ゆとり」です。入口を入ると、広い空間があり、普通外に置いてあるキャスター付きのワゴン、自販機等が置かれていました。(写真11-21)
そして、中も見通しが良くて案内板が解りやすかったです。2週間ほど前にヤマダ電機に行きましたが、何処に何があるのか探すのに苦労したのが嘘のようでした。
 

写真11-21
写真11-21
写真11-22
写真11-22
写真11-23
写真11-23

11月21日(火)

私達は、機械をどのように使ったらより良い製品が、どれだけ多く仕事が出来るかをアドバイスします。
プレス機ならば、どのような製品を作りたいのかに応じて、セットの手順・方法をアドバイスします。しかし、余りにも簡単なことなので無視される事があります。
これで、成果が上がらないとか、品質が安定しないとか言っているのですから、開いた口がふさがりません。もうチョット真摯に人の話を聞いて下さい。
セットのための基準線などが良い例なのですが。この基準線、上手な人ほど無いと怒るのです。でも、下手な人は気にしないのです。逆のような気がするのですが、何故なのでしょう。


写真11-24は、ワイシャツのタタミ台の基準線です。真ん中の線がワイシャツの前立てを合わせる線で、その前後がタタミ幅の線です。右端の線は裾の折り返しのための基準線です。
写真11-25は、エリプレスに左右が大きく崩れてセットされている上着です。
写真11-26を見ると基準線(エリの縫い目を左右合わせる)が入っていません。
写真11-27のようにアパレルではラペルの幅を計りながらプレスをするほど神経を使っているのです。
プレスを上手に行うのは、いかに正しくセットするかなのです。基準線はそのための大切な補助機能なのです。
 

写真11-24 ワイシャツタタミ台の基準線
写真11-24 ワイシャツタタミ台の基準線
写真11-25
写真11-25
写真11-26
写真11-26
写真11-27
写真11-27

11月23日(木) 晴れ 神戸・事務所

忙しくて、shoukoさん達にお土産を用意できなかったので、パソコンに残っていたご夫妻との交流の写真をCDにまとめて作りました。

 

11月24日(金)晴れ 神戸→京都

11時30分にshouko さんたちとハイアット・リージェンシー京都・セッテで待ち合わせをしました。
ショーコ・アル夫妻、ミサ・リコ親子、ベッシー・泰夫妻、私達夫婦に娘の9人での集まり(食事)となりました。
祭日と休日の中日となっていたので、京都駅は大混雑でした。駅に着いたのが10時10分でしたが、トイレは長蛇の列、タクシーは国立博物館の国宝展で道路が大渋滞でした。結局ホテルに着いたのは11時40分でした。
日本人が4人、この内英語が話せるのが1人、英語が少し解るのが2人。アメリカ人が5人、この内日本語の少し解るのが2人。入り乱れて何語で、何を話しているのか、でも不思議と通じているようで、笑いの絶えない2時間でした。
長いつきあいと話の中にでましたが、計算するとアムステルダムの駅で出会って、TEEの中で知り合ってから45年間、ずっとこんな調子で付き合って来たのですから不思議です。
食事はイタリアンでしたが、例によって「あーでも無い、こーでも無い」と喧々がくがく食事が決まるのに30分以上を要しました。
白ワインを飲みながら、フランスパンをオリーブオイルでいただきながら、スープ(白インゲン)、パスタはジェノベーゼ、最後は紅茶としました。延々2時間のランチでした。
食事中の写真を撮ったのですが、大半が逆光でだめでした。座ったままで撮るような横着をするとこういうことになるのです。この時の写真はただ1枚、ベッシー・泰夫妻とRicoが写っているものだけでした。
その後、男は「京都鉄道博物館」へ行きました。午後2時30分入場と遅い事もあり、並ばなくて入場できました。
 

写真11-28 操車場遠景
写真11-28 操車場遠景
写真11-29 
写真11-29 
写真11-30
写真11-30
写真11-31
写真11-31
写真11-32 新幹線とアル(私の友達)と連・レン(アルの次男)とリコ(アルの長男の息子)。
写真11-32 新幹線とアル(私の友達)と連・レン(アルの次男)とリコ(アルの長男の息子)。
写真11-33 アルとリコ。
写真11-33 アルとリコ。
写真11-34 連と特急列車
写真11-34 連と特急列車

11月25日(土) 晴れ 神戸・事務所

午前中、プリンターのセッティング、午後電子レンジのセッティング。 いずれのマニュアルも、既知の部品や専門用語が出てくると戸惑います。書いた人はこれぐらい知っているだろうと思うのでしょうが、電気製品にほとんど縁の無いものにとっては理解できにくいのです。
それと、字が小さすぎます。多くの事を書かなければならないので、必然的に小さくなるのでしょうが、いちいちルーペのお世話になるのも大変です。
幸い、うまく組み立てられたようで、テストの印刷でもキレイなL版の写真が作れました。
ちなみにこんな写真をテスト印刷しました。
 

写真11-35 
写真11-35 

 

写真左上、岡山の公園の彫刻。右上は高松道のパーキングに置かれたイサムノグチのオクテトラ。写真左下は、TCCで忘年会をしたシンフォニークラシカ号。右下は、竹中道具博物館にある組木細工。

 

11月26日(日)神戸→福井

冬のサンダーバードはちょくちょく湖西線が使えないので、遠回りするので心配でしたが、無事に福井に着くことが出来ました。
それにしても「サンダーバード(湖西線・北陸本線)」「やくも(伯備線)」の列車は、座席のクッションが減ってしまいお粗末のかぎりです。新幹線が立派なのに比べると、ひどすぎるように感じるのは、私だけなのでしょうか。
夕方、5時30分福井駅を降りると、冬のこの時期すでに辺りは夕暮れでした。
ホテルに向かう途中、正面に交番(写真11-36)とその隣のホテル(写真11-37,38)の明かりが目に鮮やかに写りました。硝子面に何も貼っていないで、光が中の様子を浮かぶように見えていました。おまわりさんの立ち番も頼もしげに映りました。
 

写真11-36
写真11-36
写真11-37
写真11-37
写真11-38
写真11-38

11月27日(月)福井

福井のホームドライがシステムを変えて出直す、その一環として店舗のリニューアルをしました。
従来の店舗に比べると、スッキリとしたシンプルな外観、キレイなガラス面を通して店舗内が浮き上がるように見えていました。青い色は寂しそうな印象を持たれるという先入観がありましたが、このお店やホワイトウイングスさんのお店を見ていると考えを改めさせられます。
正直言ってそうお金がかかっているようには見えませんが、評判は良いようです。
 

写真11-39 リニューアル店舗
写真11-39 リニューアル店舗
写真11-40 改装前の店舗
写真11-40 改装前の店舗

ページトップに戻る